水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

高校受験の思い出 1

私のでは有りません、息子の思い出です。


息子は、私に似ず、正義感の強い、その分やんちゃな所もある中学生でした。中学三年間に私は何度呼び出されたことか、妻はもう慣れていて謝りようの菓子折りを用意している始末でした。


娘も同じ中学に通って居ました、先生は、あの〇〇さんの弟さん?と、驚いていたのです。娘は要領がよく、賢く立ち回っていたのだと、それだけのことでしょう。


よく、呼び出しを受ける弟を、娘はこう言って居ました。


白昼堂々と、同級生の背中に蹴りをいれるって、もう少し隠れてやりなさいよ、って。


これは、陰で運動靴を濡らされた息子が、頭にきて、その同級生を追いかけて運動場で背中を蹴り、怪我をさせたのでした。


その時も私は呼び出されました、その時一緒に息子も同席したのですが、いきさつを娘から聞いていた私は息子に、お前は悪くないぞ、でも怪我をさせたのは駄目だ!!と伝えて居ました。


★娘と息子が通っていた、世田谷区の中学です。



陰で隠れてする浮気、では有りませんが、その頃もイジメは陰で行われていたのです。靴を濡らされたのもそれ、でも、〇〇君に何かすると、何をしてくるか分からないとの評判も立ちましたが(笑)


怪我をさせた同級生の家に私は、謝りに訪問を致しました。仕事でもクリーニングを失敗して謝りに行く、これは私の義務と言いましょうか、運命ですね。


担任の先生からは、どんな育て方をして来たのかなどと聞かれ、あんなに全うな子供は居ないと、抗議しました。先生、クラスで何が起きていたのか知って居るのですか、と。



すみません、これを書いていると、肝心のテーマが書けなく成りますので、上記の展開は、別の機会にします。




さて、高校受験です。こんな息子ですから、成績が良いはずは有りません。昔で言えばアヒルの行進、通信簿はやっと3が一つあるくらいで後は、ご想像にお任せします。


私はそんな息子に聞きました、お前、行きたい高校は有るのか?と


あるよ


何処なんだ


〇〇高校だよ


そこは、女子に一番もてると評判の高校でした、こいつ色気づいたなと思いながら偏差値を見ると、何と息子の偏差値より25も上でした。入れる訳がないわ、そこの高校決して偏差値が高かった訳では有りません、息子が低すぎただけなのです。


でもなあ、行きたい高校があるって良いよな、と、でもどうするか、妻との話し合いが始まったのでした。


続く・・・・・、