水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

小さい頃は神様がいて~

こんなユーミンの歌があります、


小さな頃には誰でも神様と一緒だった、自然にそう思います。


でも、だんだんと大きくなり、一緒にいることが面倒になった
のか、むげにしたりと、神様は涙を流しながら?離れていった
のでしょう。



昨年秋に訪ねた佐賀の友人(後輩)、癌の末期状態でしたがまだまだ、
強い意志が有りました。


でも、昨日奥様から、緩和ケアに入りましたとの連絡で、癌の
疼痛を和らげる治療に入ったのです。


こうなるともう、なかなか元気に戻ってこい!!とは言えません。


そして、眠る時間が長く長くなってきたと、言葉が添えられてい
ました。



私はふと思いました。


そうです、小さい頃は神様が居て~、です。


むげにしたかどうか分かりませんが、彼に寄り添っていた神様が
やっと帰って来るのではないか、そう思ったのです。


意識と無意識の狭間で、覚えているかい私ですよって、夢の中か
おぼろげな心の中で、もしかしたら再会出来ているんじゃないか
って。


でも神様、そうであれば、もう一度彼をお返し下さい!!と祈り
ました、何故なら、彼のお母様が余りにも哀れでならないからで
です。


息子に先立たれる母の気持ちは、どれほどのものか想像も付きません
が、どうかどうかお願いしますと、手を合わせ続けたのです。


失礼しました。