圧迫骨折を抱えながら、東京文化会館へ衣装の集荷へ行きました。

不思議な怪我です、圧迫骨折って。

コルセットを付けて、車にちゃんと座っていると何でもないのです。

むしろそうやって、身体を動かしていた方が良いとも言われます。

今日のお客様は、お名前を出して良いことになっている、谷桃子バレエ
団さんです。

生徒さん達の、発表の舞台でした。

いや素晴らしい生徒さん達で、ご自分がお召しになった衣装をお一人
お一人が車まで持って来られて、よろしくお願いしますと挨拶され、
それを私達が受け取ります。

思わず、その礼儀の好さにそして姿勢の美しさに、立ち止まる程です。

それぞれのバレエ団で、衣裳の扱いも様々ですが、谷桃子バレエ様は、
私に取っては格別です。

ここがご縁になり、バレエ衣装を扱うようになったから、そういうこと
も有ったり、何度も何度も返品も受けて、本当に勉強もさせていただき
ました。

谷桃子氏、このバレエ団の創始者はもう既に鬼籍の人なのですが、その
人の高い人間性が今もこのバレエ団全体に流れていることを強く感じた
文化会館でのひと時でした。

背中よ背骨よ、ありがとう！！、日曜日も頑張ったねと(笑)