人生とは贈り物(私のサンタクロース)
それは自分自身にも、家族や周りの親しい人達にも、
それぞれの人生は、贈り物なんだと思います。
★水に映る木々達、この目に映る自然も贈り物ですね。
私はサンタクロースの本当の物語は知りません、私に取っての
サンタクロースは、兄でした。
兄は10歳年上、とっくにサンタクロースの本当を知り、
両親から、サンタクロースを引き受けていたのです。
12月が近づくと兄は、私が何が欲しいのかと探りを入れて
来ました、でも兄がサンタクロースだと知らない私は、素直
に欲しいものを叫んで居ました。
12月25日の朝、枕元に置いた靴下の中に、それは入って
いたのです。その時の私の顔はどんなだったでしょう。
それは、私の娘と息子が見せてくれました、あんなに嬉しそう
な顔・顔・顔・・・、二段ベッドの上と下で見つめ合う姉弟の
笑顔に、65年前の私の感動を重ねたのでした。
私のサンタクロースだった兄は天国に導かれました。
私を愛してくれ続けた兄、その兄の人生、兄の生き様は私への
「贈り物」そのものでした。
人生とは贈り物、一人一人の一生は、それがそのまま贈り物
だと、兄の人生に教えられたのです。
お金では絶対に買えないものがある、それを教えてくれた
のはサンタクロース
兄でした。
私の人生も、それがそのまま贈り物となれればなあって、
え!!何!!、お前の場合は反面教師だろうって・・・、それでも良いかなって(笑)
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