水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

何て自由なんだろう

昔昔の話です、でも今も変わらない景色かも・・・・、


小学生の頃だったか、ある日私の少し広めの
オデコに、ぴしゃっと何かが降って来ました。


あ!!、きたねえって、直ぐにそれが何だか
分かった私は、同時に大空を飛び去っていく
カラスに向かって叫んだのです。



うらやましい~、お前のその自由がうらやましいよお~~


大空を飛びながら、何の躊躇もなくオシッコを
飛び散らすって


人間なら、ああトイレは無いか、もう我慢出来ない
と叫びまわることなのに



私はそのころ、物凄い引っ込み児童で、授業中に
もよおしても、先生!!おしっことは言えなかった
のです。


何て不自由なんだと、何でみんな行かないんだと
考えて見ればみんな我慢していたのかも、ですね(笑)



先日、さんまのまんまの何とか大賞をやってました、
何と大賞は、小林幸子さんの、生中継中の行動でした。


ひな壇に座ったゲスト達、その真ん中辺りに幸子さん
は座って居ました、さんまさんがペラペラと何かを話
まくっていた時に


すーっと立った幸子さん、さんまさんがえ~どこ行くの
って、すると幸子さんが何の躊躇もなく、ちょっとって
笑顔で出て行ったのです。


生中継中におしっこかと、これが大賞でしたね。この
勇気は流石!!ということだったのでしょう。



大空を飛びながら、おしっこをしてしまう自由
勿論カラスは意識しては居ません。


でもなあって思いました、もし人が空を飛べても
カラスのようには出来ないよねって。


人とは、不自由を絵にかいたように生きる動物なの
だなって。


失礼しました。