水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

いや~嬉しかったです!!

私共のパートさん、癌が発見されて、それもかなり
腫瘍が大きいと、最初から抗がん剤対応となった
のです。


その後に彼女は、不安の真っただ中に陥り、
仕事からも離れることになったのです。


当然のことと思いました。


風を伝わって聞こえて来た言葉は、誰もが思うこと
何故私が、何故私だけがと、癌に掛かったことに
驚きおののいていたのでした。


一方で私は癌のベテラン(笑)で、でも男の私から声を
掛けることは難しく、私は報告を受けるだけでした。


後は祈るだけしか出来ません、そして彼女が抗がん剤の
治療に入ったことが伝わって来ました。


ああ、これでもう彼女には逢えないのかと、逢えるか
逢えないかなんてことよりも、何とか良くなって欲しい
と毎日祈り続けました。


☆以前に描いた紫陽花、今年もまた紫陽花の季節ですね!!



一昨日です、その彼女から電話が入ったのです!!


抗がん剤治療が意外と重くなく、家でもんもんとしている
より、仕事をしたいのですが、良いですか?と


う~ん、勿論なんですが、何て思いながらも内心は嬉しくて
仕方が有りませんでした、私。



何故そう思うのか、それはその病が重ければ重いほど、
心を外に向けて解放させた方が良いと思っていたからです。


内に籠れば籠る程、病は絶好な環境を獲得してしまうから
と、私は経験値で感じていたからです。


そうだよ、働こう、そして自分以外のことで心を満たした
ら良いよと、心の中で彼女に叫んで居ました。



昨日、今日と、たった三時間ずつでしたが彼女は仕事の
人となったのです、万歳!!


抗がん剤は、二週間に一度点滴で対応します、次は違う
抗がん剤と言って居ました、抗がん剤が変われば、
また来られなくなるかも知れないと、


でもそれはそれ、その時は、治療に専念して欲しいと伝えました。


嬉しかったなあ、こんな嬉しいことがあるだろうかと
思わず天を仰いだ私でした、


ありがとう、ありがとうと( ^)o(^ )