水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

永遠の美男子 逝く

田村正和さんが天国へ旅立ちました。


美男子、この言葉どなたが生み出した言葉か知りませんが
これは彼の為に生み出された言葉だと


勿論好き嫌いはあると思います、ちなみに私の母は、
雷さん雷さんと、市川雷蔵のファンでした(笑)


☆写真はお借りしました、田村さんの眠教師郎です!!、美しいなって



お二人とも、眠狂四郎を演じて居ました、振り返って
両方共観ましたが、これも好き好きですね。



こんな顔に生れたらと、俺の人生も違っただろうなんて
思う男どもが沢山居ました。


私の母は、完ぺきな面食いでした。


同じ一緒に居るなら、良い男がいいよねえと、
マージャン台を囲みながら、他の三人の客に向かって
言い放ってしましたね、


二人は、税務署の職員だったと思います(笑)



古畑任三郎という探偵の物語を、正和さんが演じて居ました、
この頃が一つのピークだったと


その後確か、城山三郎氏の小説、
「もう君は居ないのか!」を演じていらっしゃいました。


奥様を先に亡くされた三郎氏、それを認めることも出来ず
半分認知症のようになり、居ない奥様に語り掛ける
のです。


そしてふと気づくのです、もう君は居ないのか?と


演技は上手くは無かったと、でも、気持ちは溢れていたと
記憶して居ます。



永遠の美男子、田村正和さん、天国でも演じて下さい、
昭和の女性達が天国には溢れていると思いますので


ありがとうございました!! 合掌