看護師さんの大笑い
昨日は、一か月定期健診でした。
病の進行具合はともかく、明るい良い患者を目指す私です。
先生 〇〇さん調子はいかがですか?(これいつもよ同じです)
私 先生、ありがとうございます、この一か月は良い調子でした。
この後先生は、癌の一年間の数値表をパソコン上で私に見せてくれました、そこには上がったり下がったり、ノコギリの刃のような折れ線グラフが見えました。1~2の間を、行ったり来たりしています、私は思わず、先生これって
まるで、ギザギザハートの子守歌、ですねと
先生、笑ってくれました、丁度年代が同じくらいか、先生の頭の中にも藤井文也の姿が浮かんだのでしょう。笑顔の先生、良かったです。
〇〇さん、まだ今の薬が効果を現していますので、継続しましょう。新しい薬も出てきて居ますよ、それは改めて考えましょう・・・、何て、こちらが質問しないことを答えてくれました、嬉しかったです。
★写真はネットからです。
さて、この後はいつものホルモン注射です。しかし、いつも同じ看護師さんでは有りません。今回も初めての看護師さんでした。ホルモン注射は下腹に打ちます、結構痛いです、もう二年半も打って居ますので、どの深さ(皮下注射)で打つと予後が良いか、私なりに分かって居ます。
私 ちょっと深めに打ってくれませんか?
看護師 分かりました、深めですね、ちょっとアルコールで拭きますね。
アルコール綿で私の下腹を拭きながら、ふと、私の手術跡(ヘルニアの腹腔鏡手術)にふれて来ました。
看護師 これはどうされました?
私 良くぞ聞いてくれました、これは私の名誉の負傷跡でござる、まあヘルニアの手
術跡ですけどね(笑)
そうすると、注射針を持ったままの看護師さんが、クククククっと下を向いて笑い始めたのです。そのクククククが、顔を上に上げて、ワハハハハハに変わって来ました、どうやら、抑えられないようでした。
私は、看護師さん、針!!、注射針!!と促しながら、私も笑って居ましたね。
明るい患者を目指した私ですが、どうやらこれが私の地なのかも知れないと、無理に明るくしなくても良いんだなんて、久しぶりに病院で笑った、笑えた、一幕でした。
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