水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

人生のかくれんぼ

日本かくれんぼ協会という団体がある。


世界の競技人口70億人、なんて書いてある、でもそれは誰でも一度はやったことがあるという比喩ですね。


ちょいと人生 かくれんぼ・・・・と歌ったのは五木ひろしさんでしたね、昭和の古い歌です。


世界の人達が、神奈川県松田市に集まり、壮大な「かくれんぼ」をやるとのこと、前年日本は、第9位だったとか、世界には強豪がいるのです(笑)




思い出すのは、以前にもブログに書いた、九品仏でのかくれんぼ、お墓が沢山あり隠れるのにはうってつけでした。自由が丘商店街(当時は貧乏のかたまり)の悪ガキ共が、九品仏でかくれんぼや、缶蹴り、やりましたよ。


私は隠れるのが上手く、それが仇となり、見つけてもらえなかった思い出があります。


かくれんぼで、見つけてもらえない、こんなに寂しいことは有りませんでした。


かくれんぼ 僕はここだよ 日が暮れる


まさにこんな心境でした、かくれんぼって、見つけてもらう為に隠れるのですよね。


でも、貧乏な悪ガキ共は、夕方になると家の手伝いがあり、帰ってしまうのです。


わざわざ隠れて、それを見つけてもらうかくれんぼ、人はいつの間にか、人生でもかくれんぼをしているのかも知れませんね。


それが「人生のかくれんぼ」、僕を忘れて欲しくないという想いを乗せて、そしてそれは、死にたくないとの同意なのかも知れません。