笑い話を一つ
昔昔、今はもう居ない兄貴に聞いた話、兄貴もどこかで聞いて来たのでしょう。
でも、有名らしい話で、ご存じの方はご容赦下さい。
何でも自分の真似をするペットのチンパンジーと生活していたサラリーマン氏、自分が歯を磨けば、彼も歯を磨く、背中を掻くと彼も背中を掻くという具合で、可愛くて仕方が無かったのです。
でも、自分はサラリーマン、会社に出勤せねば成りません。断腸の思いで、毎日出勤したのでした。
ある日の昼食時、サラリーマン氏はふと思ったのです、何でも自分の真似をする彼は、自分がこうして会社に居る時は、いったい何をしているのだろうと・・・、
彼は早退届を出して、家に向かったのです。
シーンと静まり返っている我が家、この中に、愛しいペットがいるのですが、いったい何をしているのだろうと、そーっとそーっと、玄関に近づいたのです。
そこには鍵穴が有りました、彼は本当に音を立てないように、その鍵穴に顔を近づけて覗きました。
そうしたら何と!!、鍵穴の向こうからも、こちらを覗いていたのでした(ー_ー)!!
失礼しました、お後がよろしいようで
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