本当の人間関係 3
2の前に、3を進めます。
この人間関係トレーニングを終えたメンバーが集まり、その他のメンバーも加わり、ここははっきりと覚えていないのですが、
シジミの会が発足しました(名前違うかも)。
シジミは、砂を吐かずにドロを吐く、これが命名の由来でしたか。
この会は、非常に怖い会となりました。
質問に対して、通り一遍の答えをしているとそれは、ドロではなく綺麗な砂ではないかと揶揄されるのです。
それは本当のお前なのか、貴方なのかと、突っ込みが入るのです。
この会の何回目か、私の出番となりました、先ずは自分の生い立ちや信条、仕事や人間関係の悩みについて、15分程話をしました。
そして私に対する質問が始まったのです。
通り一遍の質問、普通の質問が続き、私は如才なく答えて行ったと内心、良かったなどと思った矢先でした。
ある一人の女性が私に、こう言いました。
野菜党さん、上手く答えれられたって思って居ませんか?、と。
私は内心、やはり彼女が来たか!!と思ったのです、そしてズバリだったなと。
その後、彼女はこう言ったのです。
貴方の表面的な答えは聞きたくないです、本当にそう思っているのか、ドロを吐いているのか、本当の貴方を知りたいのです。
みんな、沢山の大事な時を使って、ここに来ています。ただの、世間話だったら、私は帰ります。
彼女は、人間関係トレーニングを受けたメンバーの一人でした。
本当の貴方を知りたい、それは私自身が思っていること、本当の自分を知りたい!!に繋がります。
私は彼女の質問に、シドロモドロとなりました、嘘をついている訳ではないのですが、もっともっと根源的な嘘をついているのではないかと。
自分の人生を氷を滑るように生きているだろう私は、その深さなどに想いを馳せるこは無かったのです。
彼女の質問は、その深き淵からの問いに、聞こえたのでした。
本当の人間関係、今はもう思い出でしか有りませんが、時折、あの言葉がトラウマのように聞こえて来ます。
野菜党さん、上手く答えられたって思って居ませんか?
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