水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

それは愛ではない 2

ぼーっとテレビを見ていました、芸能人が世界で撮れたビデオを鑑賞する番組
結構、感動するビデオがありました。


その中で、お~っと思ったビデオが有りました。



それは犬が主役の映像でした。


災害でしょう、家が崩れた瓦礫の中に、犬が一匹泣き叫んでいました。


レスキュー隊のメンバーがその犬を助けようとしますが、犬はその場所を
少しも動きません。


犬は、彼の前で、瓦礫の下を必死で掘ろうとします、そこは大きな石が落ちて
いる場所で、犬の力では何ともなりません。


彼は、その石を取り除き始めました、犬の意志を感じたのかもしれません。


そんな石がどれくらい有ったでしょうか、何個も何個も取り出した時、
小さな小さな鳴き声がしたのです。


犬は母親だったのです、その小さな声を聴いた途端母犬は飛び跳ねました。


彼は、そーっと、瓦礫の下から二匹の犬を助け出しました。


助け出された泥だらけの子犬を、母犬はぺろぺろと舐めはじめたのです。


そして、子犬たちはまだ目は見えないのでしょう、それでも母犬の身体を
つたいながら、お乳を求め、チュウチュウと吸い始めたのです。


その時の母犬の表情は、これを安堵という以外、何の言葉も思い付きませ
んでした。


★写真はネットからです、これも安堵の表情ですね。



それは愛ではない!!、(前回ブログのタイトル)NHKのチコちゃん
という番組、鳥が卵を温めるのは、卵が冷たくそれを抱くと気持ちがよ
いから~と、知ったようなことで締めくくっていました。


卵を温めて、早く小鳥たちに逢いたいという母鳥の愛ではないと、決めつ
けて居ました。


何だかなあと、ロマンを愛する私としては、非常に気に入りませんでした。



でも、この母犬の一連の行動を見て、一安心したのでした。


愛ですよやはり、愛で無ければ何で、瓦礫の上を退こうとしなかったのか
全然説明は出来ませんね。



それは愛で始まった!!、宇宙の始まりを研究し続けたアメリカの学者達
が、ノーベル物理学賞の知らせを受けたとニュースして居ました。


それは愛で始まった!!は、私の勝手な表現ですが、何故宇宙は始まったの
かと、はっきりと答えた学者は一人も居ません。


たった一人、アインシュタインという物理学者が、こんなことを言って居ま
す・・・・、


この宇宙で一番強い力は、引力でも磁力でも光でもない、それは「愛」だと。