水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

思い出のブログ記事

思い出(ムラゴンブログ全体)
  • 番外編

    自分勝手な、逃げると倍返しを食らうぞ!!なんてテーマで書いて来ました。 これは、私が東京から逃げた場所(職場)の話です。 逃げたからこんな酷い職場に放り込まれたんだと、 でもそれは正しい見方とは、思います。 物語はかなりはしょりました、この学園の厨房で体験したことは 言葉では語れないことばかりです... 続きをみる

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  • 逃げるな 倍返しを食らうぞ 7(最終)

    あの~、僕達に掃除を手伝わせてくれませんか? もじもじしながら、なかなか言葉が出なかった高校生が放った言葉でした。 何を言われたのか、何が舞い降りたのか、その時は、分かりませんでした。 え!!、何でそう思ったのですかと、私。 それは~、僕たちは結構朝早くから練習しています、朝練です。 その時いつも... 続きをみる

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  • 逃げるな 倍返しを食らうぞ 6

    あれから50年以上過ぎているのに、その上司の朝もや に浮かぶようなその姿は、今でも私の脳裏に鮮明なのです。 私の人生の価値観を全く変える出来事が始まったのです。 有言実行という言葉が有りますが、それはそんな生易し いものでは有りませんでした、言ったことを実行するの は、誰でもとは言いませんが、出来... 続きをみる

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  • 逃げるな 倍返しを食らうぞ 5

    このシリーズ、まだまだ長くなりそうなので、はしょります。 要は、ノンポリ学生だった私が、社会と言う風も雨も降る、 自分の自由にはならない世界に飛び込んだ訳です。ここだけ が酷い、そうういうことではないのです。 ただ余りのギャップに驚き、逃げだそうと何回も思ったのを 食い止められたのは、親父との約束... 続きをみる

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  • 逃げるな 倍返しを食らうぞ 4

    古く貫禄のある男子寮、しかしそこは、誰も管理していない 掃除をしたこともない寮でした。 そして、荒くれ共の巣窟のような厨房で、私の社会人生活は スタートしました。 朝は5時起きです、今まで12時に起きていた私の生活が180 度変わりました。 どうしようも無い者達の中に、朝私を起こしてくれる先輩がい... 続きをみる

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  • スターウオーズ エピソード 9

    観て来ました、かみさんとです。 この私共に取っては、縁の深い映画、ついに最終と成りました。 初回上映は、42年前でした、私達はその年に結婚しました。 そしてこの映画を観たのです。 エピソード4、それが初回上映でした。 ★エピソード4 ネットからです。右上が主人公のスカイウオーカー青年です。 最初、... 続きをみる

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  • 新年明けて居ませんが

    皆様に、鬼が笑う前の「年賀状」です。 北海道駒ヶ岳、娘夫婦と私達夫婦の、思い出の景色です。 2020年子年が、皆様にとってより良き年と成りますよう。 ああそうだ、子年は、私の年です。鼠、嫌いなんですがねえ(笑)

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  • 人生とは 人を愛する為の「時間」

    こんな言葉があります。 本当に短い人生、人を恨み、蹴落とし、お金を求め、その先にしか 幸せはないと信じて歩む時間は空しい。 それよりもほんの瞬間でも良いから、本当に人を愛したい、その瞬間 から、人を愛せた瞬間から真に導かれるものを知るだろう、と。 ★墓参りの帰りです、左がかみさん、右がよたよたして... 続きをみる

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  • 逃げるな 倍返しを食らうぞ 3

    こうやって、食堂の厨房で、私の社会人生活が始まりました。 生活の拠点は、その食堂から数分の、男子寮です。 男子寮は汚い!!、というイメージ通りの寮、隙間風は当たり前、 玄関が横長の寮の中央に有り、上がって左側が食堂メンバーの部屋 が並んで居ました。 全部で6部屋、一部屋に3人でした。その廊下を進む... 続きをみる

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  • 昇仙峡 秋色

    先日の絵が気に入らずに、直した積りです。 色の三原則、光の三原則、色の方は限りなく黒になり、光の方は白になる。 これは人の目の錯覚なのか、そのように見えるように神様が計らったのか、 それは分かりません。 とにかく、水彩画は、色を重ねると暗くなります。 さて、直せたのか、ダメにしたのか、分かりません。

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  • つまらない事を聞いてくれるお医者さん

    何故私は、もう少し言うなら患者達は、医者達に、不満が沢山あるのだろうと 常々思って居ました。 しかしあるお仲間のブログで、かなり納得しました。 それが表題です。 それが、つまらない事を聞いてくれるお医者さん、です。 ありがとうございます、私は、こんなことに少しも気づいて居ませんでした。 この先生は... 続きをみる

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  • 絵のお嫁入りです。

    昨年の年賀状に使用した、絵です(大きさはP8号ほどです) 今頃になり、貰ってくれる人が現れました、今日渡しました。 本当は無理矢理渡したのですが(笑) この写真は、上部の青が強いです、多分製作途中の写真と思います、 すみません。完成の写真が残っていない、どこかに記録していると は思いますが・・・・... 続きをみる

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  • コンビニにて

    良く行く近くのコンビニ、だんだんと支払い方法の多様性、 ポイントなどが加わったりで、忙しい。 特に、私達の年代以上には、この変化に戸惑う人達も多い のです。 エディ、ナナコで、若者たちにはそれが当たり前のように 文化として定着している、見ていて気持ちが良い その日は運が悪いのか、レジは混んでいた。... 続きをみる

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  • 逃げるな、倍返しをくらうぞ

    ☆お釈迦様の言葉から お釈迦様は、自殺を試みようとした女性に、こんなたとえ話をされました。 「あるところに、毎日、荷物を満載した重たい車を引かねばならぬ牛がいた。牛は考えた。『なぜオレは、毎日こんなに苦しまねばならぬのだろう。』『そうだ、オレを苦しませている、この車さえなければ。』 そこで牛は猛ス... 続きをみる

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  • 昇仙峡秋色

    色がオーバーに過剰と成りました、もう戻れないので掲載しました。 温暖化は、紅葉の色にも現れていると、識者が言っていました。 でも、絵は自由です、そう思いました。 地球の歴史、それは人間時間では想像がつかない程の長さです。 隕石が衝突したり、全球凍結などと言う真っ白な地球の時代、その スパンで考える... 続きをみる

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  • 思考の無限地獄

    さて、産まれるとは、母の胎内から外へ飛び出すこと 母を苦しめながら勝手な声を張り上げること そして多分、沢山の祝福を受けること では、生れるって何だろうと思った。 ただの、漢字の違いだけでは無さそうだ。 最近時折、死への恐怖なのだろうか、無限の闇の夢を見る それは多分、自分が消えて居なくなることへ... 続きをみる

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  • 言葉は消しゴムでは消せない

    昔昔、ある青年の集まりで、その日は全員で写真を撮る日 でした。 日々ある目的の為に頑張ってきた仲間達、それもようやく 目途がつき、お疲れ様と写真でも撮りましょうとなったの でした。 全員が揃い、さあ撮りましょうとなった時、ドアが空き、 息を切らせながら入って来た彼が、その全員写真に入ろう としたの... 続きをみる

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  • 京都古拙秋色

    数十年前、嵐山からこのお寺に寄りましたが、覚えているのは圧倒的な紅葉でした。 それを思い出しながら、恥ずかしながらです。 今日は寒く、明日は雪になるかもと、毎日天気予報に脅されています(笑) 皆様には、くれぐれもご自愛下さい。

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  • 本当の自分との出逢い、とは?

    前回のブログ、伊集院静氏の言葉がちょっと重いです。 それは・・・・、 本当の自分との出逢い、それを幸せと呼びます、です。 私は病により命の期限を切られ、そんな自分を多分初めて 愛おしく感じたのです、つまり自分を好きになった。 それは、本当の自分と出逢ったからだと無理矢理思ったの ですが、一方でそう... 続きをみる

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  • 嵐山秋色

    何十年も前に、京都の友人を訪ねました。 その時案内された、嵐山、渡月橋の上流の景色、でも、これは古い写真と 記憶だけの絵です。 でも、綺麗だったなあって、時折夢見ます。 その友人にも、20年以上ご無沙汰ですが、元気かなあ。

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  • 久しぶりに品川へ

    品川の街、様変わりして居ました。 私の知っている品川は、50年前ですから(笑) イルミネーション、これ結構大きいです。 この先は、プリンスホテルですね、そして今はシネマコンプレックス、 そして昔からの水族館が有ります。 実は、先日の一か月検診の数値が良くなく、ある新しい治療を受けに 来ました。 東... 続きをみる

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  • 居場所 2

    その人は、肩をそびやかして入って来ました。 そこは、街の中心を少し離れたすし屋、常連の天国のような店でした。 私は常連では無かったが、彼ら常連さんとは顔なじみだった、今から 20年以上前の話です。 常連の天国のような店に初めて入るのは勇気がいる、だから彼は、 肩をそびやかして店に入って来たのだろう... 続きをみる

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  • 教会は野戦病院であれ!!

    ★以下は、お仲間(失礼)の牧師さんのブログからです。 昨日の東京ドームでの教皇のお話。字幕と解説の神父さんの言葉で、 教皇が「教会は野戦病院であれ」と語られたことが分かりました。 野戦病院は銃弾飛び交う戦場で、赤十字を掲げ、血を流して苦しみ 転げまわる戦士に寄り添う場所です。 教会はキリストの十字... 続きをみる

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  • 居場所

    もしかしたら、人によるのかも知れないが、このテーマは 人生最大の課題だろうと、常々思って来ました。 人はこれを失うと、失ったような錯覚だったとしても、それは 生きる力を奪うのかも知れない。 小さな頃、私の家族の食事は、小さな四角いテーブルを6人が 囲むという状態でした。 私は末っ子で、後は兄が二人... 続きをみる

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  • 秀吉の辞世に想う

    露と落ち 露と消えにし わが身かな 浪速のことは 夢のまた夢 人生は露のよう。栄華の日々も何もかも、まるで夢のように儚いものであった 貧しい農民の子から天下人にまで登り詰め「わしの意のまま、万とぼしからず」 とまで唱えた秀吉。 私たちが「これがあれば幸せになるだろう」と日々追い求めているものを全て... 続きをみる

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  • 夜雨の小杉辺り

    ちょっと以前に描いたものです。 今頃の季節だったなあと思い出し、掲載しました。 これから冬を迎えます、皆様にはお身体労わって下さい。

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  • 有りそうで無い 幸せの形

    パートさんが退職し、四国に旅立ちます。 お別れです、ありがとうございましたと。 余程のことがない限りもう、お逢いすることはないのだろうと。 何故か、良かったなあと、彼女の日々のことは時折耳にしていて 四国の故郷に帰ることを、誰もがおめでとうと祝福したのでした。 四国に帰る、それもご主人と一緒なので... 続きをみる

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  • 事実は小説より奇なり

    有名な言葉ですが、でも実際どのように奇なのかは 良い例はなかなか見つかりません。 ある先輩の体験談です。私はこの話を聞き、笑い転げながら (話し方が面白い)、でも真剣に聞いた覚えが有ります。 先輩は、車に乗り、営業の仕事をしていました。 ところが連日の仕事でついうとうとしたと言います。そこは 交差... 続きをみる

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  • 心の断捨離

    期待に応えられなくて申し訳ありませんと、サッカーの森保監督が謝って居ました。 そうなんだよな、人生って、こんなことの積み重ねなんだよなって。 小さな頃は、親の期待に応えようとしたこと、 その期待に応えられなくて、でも兄貴は応えたなって、嫉妬したり。 学校の先生の期待に応えようなんて、思ったなあ・・... 続きをみる

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  • 等々力渓谷 秋色近し

    相変わらずの等々力渓谷です、行動範囲狭い(笑) 今回、新しい筆を買い求め、タッチを変えて見ました、観ている 方は、何それっていう感じと思いますが・・・、 渓谷もようやく紅葉が始まりました、でも、まだまだですねえ。 カレンダーは残すところ後一枚、二か月分が一枚のものでは、 もう残りは有りませんね。 ... 続きをみる

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  • 焼き場に立つ少年

    先日、朋友の見舞いに佐賀を訪れ、二日目にその足で 長崎に向かいました、目的は原爆資料館でした。 この歳になるまで、一度も訪れたことが無かった不届き者 です。でも訪れて良かったなと、心底思いました。 その時ニュースで、11月の終わりころにローマ法王がいら っしゃると、書かれて居ました。 そして法王は... 続きをみる

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  • 父とリンゴ 2

    やっと会社が軌道に乗り始めたか 創業して22年目で、やっとなどと言う言葉は相応しくないかも知れない 吹けば飛ぶような零細企業、22年前に、先日越水した多摩川の向こうか ら、落ち武者のように下り辿り着いたのが今の地だった。 しかし、一人抜けまた一人抜け、私から仲間達は去って行った。 そして創業15年... 続きをみる

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  • 心移ろう季節

    俳句の季語の世界、春の山を「山笑ふ」という。 芽吹きが始まって花が咲き始め、鳥が美しく囀り始める、 そんなほわほわっとした明るい山を「山笑ふ」というのでしょう。 夏の山は、「山滴る」。木々の葉が茂って万緑になり、その緑が にじみ出るような、滴るような、そんな夏の生命感に満ちた山を 「山滴る」という... 続きをみる

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  • 厳美渓回想

    前の会社で社員旅行に行きました、厳美渓の秋です。 当時の写真と記憶とイメージを重ね、無理矢理です。 佐賀の彼を想いながら、届くかなあと思いつつ・・・・、

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  • 長崎原爆資料館へ

    長崎の原爆資料館へ向かいました。 恥ずかしながら、初めての訪問です。日本人でありながら、余りにも 無責任などと思いつつの訪問でした。 時折ニュースなどで放映される原爆の恐ろしさ、その現実のおぞまじさ それが普通の日々を送っていた人々を襲った記録です。 ★原爆資料館前の像です。 ★長崎に落とされた原... 続きをみる

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  • だから俺は死ぬのが嫌じゃないんだ

    昨日は兄と呑みました。 三つ年上の兄は75歳と成ります。 私より、数年前に兄は癌と成りました、それもかなり末期の診断でした。 私と同じ病、兄弟で同じ病になったのです、そして選んだ病院も同じで した。 何故かなあ、私がこの病院を選んだのはただ、自分がここで生まれたか らですが、兄の動機は知りませんし... 続きをみる

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  • 朋有り 遠方より来る

    朋有り遠方より来たる、亦た楽しからずや(有朋自遠方来、不亦楽乎) 有名な論語の一節、この本当の意味は知らないのですが、そんな想いを抱かずにはいられず、今度の11月3日~5日に九州は佐賀に行って来ます。 その佐賀の彼が、ある日突然拙宅を訪ねて来たのは3年前でした。 丁度私が病を発して、それが良くない... 続きをみる

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  • 五色沼回想

    学生の頃、仲間と行った五色沼、その時の写真を参考に、掘り起こしました。 観る時間、観る場所により、水の色が千変万化する不思議な沼です。 雨ばかりの今年、今頃この沼はどうしているだろうなんて思いながら・・・、

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  • 義母の居場所

    平成23年頃のことです。 かみさんが、母を東京に呼ぼうかしらと独り言 私はこの言葉に傾きましたが、それはやはり駄目だろうと感じました。 それは・・・・、 東京の住まいの狭さ、そして近所の環境のこと 東京は夜になると、ネオンが輝き、これが何ともたまらないと思うご歴々も いらっしゃると思いますが、これ... 続きをみる

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  • 母との思い出

    母との思い出です。 等々力不動を散歩ですね。 忙しい母、大好きな母、でもなかなか一緒にいられない たった一回、こんな散歩の思い出が、記憶の片隅に有りました。

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  • 工場の植物達

    この工場を創業して、21年と成ります。 その間に、植えた植物、勝手に育った植物を紹介します。工場の前の 猫の額のような空間に、育った子供達です。 まずこれは、枇杷ですね。大きく育って居ます、5メートルくらいは有りますか。 毎年たわわに実をつけます、何百個、いや何千個あるかも知れません。 これは創業... 続きをみる

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  • 天皇陛下即位礼

    何でだろう  涙が溢れて止まらない 昔、従弟が天皇陛下が視察に来られる時に、それをずっと待って いて、日の丸の旗を持ち、何で自分はこんなことをやっているの かと自らいぶかっていたと 所が、陛下が到着して、車から降りられた途端に、何でと思うよ に、肩が震えて涙が出てきたというのです。 何言ってるの、... 続きをみる

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  • 生命の罪 ソフィーの選択から

    以前のブログに書きました、ソフィの選択、何度読み直しても、 辛い辛い物語です。 以下、これは映画でのセリフです。 ソフィと彼女の息子と娘はあのアウシュビッツ収容所に連れられて行きます。 そこでソフィは、ドイツ人将校に見初められます、でもソフィはそれを頑と して拒否をするのです。 ★ソフィーの選択、... 続きをみる

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  • 北海道 駒ヶ岳遠景

    数年前、娘夫婦に連れられて行った、北海道駒ケ岳です。 時期は夏でしたが、色は秋に近づけました。 懐かしい思い出です。

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  • 物質の もろさ・はかなさ・情けなさ

    今回の台風で、初めて越堤した多摩川(昔、狛江で決壊した歴史はあります)、 それも、二子玉川側と、川崎側と、両側共だった。 両側共、堤防を越えて来る「水塊」を少しも避けることは出来なかったのです。 どなたが考えたのか、不明なのがこの水五則です(ご存じの方にはすみません) 今回の台風は、この水五則の、... 続きをみる

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  • 故郷 古寺の紅葉

    ラグビー観ながら、ポツポツと描いて居ました。工場が無事だったので、 少し安心しながら・・・・・、 日本のユニホームの赤が、紅葉と重なりました。 やったー!!って、近所中から叫び声です、台風を吹き飛ばすような声が この小さな街に響きわたりました。 元気をありがとう!!

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  • 親父のことを何も知らない

    以下、少々長いです、私の戯言です。 私は親父が嫌いでした、そのワンマンさもさることながら いつも母をいじめている、そう思っていたからです。 多分私の兄弟達は(兄・姉)、私よりもっともっと親父を 嫌っていたと思います。 私なんかまだまだ、でした(笑) 先日書いたブログ、あいつさえ居なければ この典型... 続きをみる

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  • 九品仏 紅葉(銀杏)

    九品仏と等々力渓谷を行ったり来たり、です。 手前は桜の木で、銀杏はその向こうです(笑) 正面には山門を描いたのですが、もう殆ど消えて居ますね。 大きな台風が来ています、紅葉も木端微塵となるやも知れません。 大自然とは、かき回し、また育ち、またかき回し育つ、容赦無し ですね。 娘の鋸南の家が、15号... 続きをみる

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  • 仕事とは神の愛

    もし神様がいらしたとして、神は愛だとしたら その愛はどんな風に私達にもたらされて来るのか、と。 ふと、仕事、という言葉が浮かんで来ました。 仕事とは神の愛、くさい表現ですがご容赦下さい。 私達は、仕事で泣き、仕事で落ち込み、仕事で人生を無くしたりと、 一方では、仕事で喜び、仕事で生きがいを感じ、仕... 続きをみる

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  • それは愛ではない 2

    ぼーっとテレビを見ていました、芸能人が世界で撮れたビデオを鑑賞する番組 結構、感動するビデオがありました。 その中で、お~っと思ったビデオが有りました。 それは犬が主役の映像でした。 災害でしょう、家が崩れた瓦礫の中に、犬が一匹泣き叫んでいました。 レスキュー隊のメンバーがその犬を助けようとします... 続きをみる

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  • 牛が居なければ、飼葉桶はきれいだ

    このテーマは、ブログで知り合った牧師さんの言葉です(元は聖書ですね)。 これを言い変えると、 あいつさえ居なければ、自分の人生はどんなに良かったか!! こう成りますか・・・・、 ★写真はネットからです、飼葉桶は、牛のお椀ですね。 小学校の時、あの、絵ばかり描いているあいつが居なければ、 良かったの... 続きをみる

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  • 渓谷の夕景

    等々力渓谷ばかりで、何とも。 砂利が堆積した渓谷、台風の後でしょうか、急にこのような景色が 生れたようです。 この後ろ側を進むと、等々力駅に出ます、正面に向かって歩いて行く と、等々力不動尊が迎えてくれます。

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  • 現実が教えてくれること

    ラグビーが頑張っている、そのメンバーを見ると、半分の人達は日本人 ではない(日本の国籍を取って居る人もいる)が、何故かそれを歓迎し たいと生意気にも思いました。 今や建設業界、クリーニング業界も、そしてスポーツを始めあらゆる分 野に、二世三世にも、いわゆる純潔でない人々が広がって居ます、沢山 の血... 続きをみる

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  • 競歩と 親父の後姿

    50キロ競歩そして20キロ競歩と、日本人が金メダルを取りました。 このような世界競技の中で、最も地味な競争の一つと思います。 派手さがない、見せ場も少ない、ただひたすら早足で歩くだけ これって、日本人向きなのかと感じたのです。 男子100m競争を見ていると、明らかな筋肉の差を感じる。 跳躍や、棒高... 続きをみる

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  • 夜が長いんだよ

    最晩年の母の言葉です。 母は肝臓癌、発見されたときは手遅れでした、それから3ケ月の後、母は逝きました。 母は感の良い人で、自分がもう長くない病であることは分かっていると感じました。この頃はまだ、告知を本人にはしなかった時代でした。 私達兄弟は、あまり頻度高く見舞いに行っては気づかれると思い、せいぜ... 続きをみる

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  • 九品仏紅葉 山門辺り

    昨年秋にお墓詣りに行った時に撮った写真からです。 先日9月のお彼岸にもお参りに行ったのですが、まだまだ赤い兆しも有りませんでした。 これがその時の写真です。 この木々が真っ赤に染まります、自然って凄いですね、落葉前の必死の生命力、 ですね。

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  • 悪い奴ほどよく眠る

    昔のことです、妙に覚えています。 親父が車を持っていて、それはセドリックでした。 しかし運転するのは兄貴で、その運転の乱暴なことといったら有りません。 角を90度に曲がるので、キュキュキュキュっとタイヤが鳴ります、ななめ に傾いたセドリックは本当に可哀そうでした。 車で大事なのは足回りと言われます... 続きをみる

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  • ああ、面倒くさいなあ

    しばらく前の話です。 ある日の会社帰り、自宅の近くを歩いていた時です。 道の向こう側を、年老いた女性が足元をふらふらさせてやっと歩 いて居ました。 ★写真はネットからです。 その時私は、こう思ったのです。 お願いだから、俺の前で倒れないでくれよって、そうなったら助 けなくてはならないから、面倒だか... 続きをみる

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  • 母のこと 父のこと

    母が逝く時私は、首一つだけでも良いから生きていてくれ!!と願いました。 その時母は62歳、クリスチャンでも無いのに、12月25日に逝きました。 ★写真はネットからです。 父が逝く時、その場面に誰も立ち会えませんでした。 父は頑固者でした、見舞いに行ったとき私達子供達に、いつも罵声を浴びせて居ました... 続きをみる

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  • 良寛さん「ことばの戒め」

    以下、面白いと感じたので、紹介します。これは良寛さんが、 良寛さん自身に、ことばの戒めとしたと書かれて居ます。 1.ことばの多いこと 2.はなしの長いこと 3.手柄ばなしをすること 4.自分の生まれや身分の高いことを人にいうこと 5.人がものを言いきらないうちに、ものいうこと 6.たやすく約束をす... 続きをみる

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  • たまには料理

    何度も紹介している、妻が実家から嫁入り道具?の一つとして持ってきた「糠床」、それを今、私が管理して居ます(笑) ★今はタッパウエアで糠床容器としています、これが抜群に良いのです。半年かき回さなくても、カビは這えません。しかし誰も、うそーって、信じませんが(笑)、でも事実です。 今回は、ダイコンと胡... 続きをみる

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  • 本当の人間関係 3

    2の前に、3を進めます。 この人間関係トレーニングを終えたメンバーが集まり、その他のメンバーも加わり、ここははっきりと覚えていないのですが、 シジミの会が発足しました(名前違うかも)。 シジミは、砂を吐かずにドロを吐く、これが命名の由来でしたか。 この会は、非常に怖い会となりました。 質問に対して... 続きをみる

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  • 本当の人間関係

    昔昔のことです、立教大学教授の早坂先生が主催する「人間関係トレーニング」という任意の集まりが、有りました。 私はその頃ある社会教育団体の青年部に参加していて、その青年部の仲間が、何人かこのトレーニングに参加したのです。 そこは、湘南海岸近くの合宿所、トレーニングに集まった人たちは、様々なジャンルか... 続きをみる

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  • 涙のわらじ(良寛さんの逸話)

     良寛さんの庵に、良寛さんの実弟の嫁 安子が訪ねてきて、放蕩三昧の息子 馬之助を諭して欲しいと良寛さんに懇願した。  良寛さんは弟宅を訪ね、甥の馬之助と二晩、酒を酌み交わしながら四方山話に興じる。 馬之助は母が良寛さんの庵を訪ねたことは知らない。馬之助の両親は、良寛さんが馬之助の放蕩を叱らないこと... 続きをみる

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  • 自分を客観視したことが有りますか?

    自分を客観視する、なかなか出来ないことと思います。 毎日毎日見慣れた自分の顔、体つき、歩き方、等々、それは毎日見ている自分の姿なのですが、それは多分、見慣れた自分なのかと思います。 それは違和感のない自分、見慣れた自分、でも、決して客観視は出来ていません。 しばらくしばらく前のことです、私ははつら... 続きをみる

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  • 紅葉に霞む五重塔

    京都だと思います、35年以上前に、何度か京都の友人を訪ねました。 今は、新田町という所で、骨董(古伊万里中心)屋をやっていると思います。いや、もっと広げているかな、屏風なども扱っていると思います。 京都の紅葉は美しい、いや何処でも紅葉は美しいですが、特に何と言うか「はんなり」という言葉のように、心... 続きをみる

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  • 親不孝な部品達

    昔のことは覚えて居ないことの方が多い、自分は、親不孝だったなとおぼろげには思うのですが、いや絶対親不孝だった、でもどのように両親を困らせたのかはやはりおぼろげです。 あまり見ない鏡、でも、髭剃りで残ってしまった一本の髭をハサミで切るようなときは、鏡を観ねばならないです。 そうやっておそるおそる(何... 続きをみる

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  • 美術展風景

    始まったシニア美術展、友人達も観に来てくれました。 少し、その風景を紹介します。 これがギャラリーの入口です、でも、看板は有りませんね、倹約して居ますね。 先ずは大賞です、左側、姫路城です、油絵ですね。よく描きこまれています、でもなあもっと良い作品沢山あるよななどと・・・、右側は日本画、審査員賞で... 続きをみる

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  • 言葉の力がもたらしたもの

    言葉の力と言います、それは本当だと思った経験をお話しします。 でもこれはマイナスの力です、良くない力ですので、ご興味ない方はスルーして下さい。 母の葬式での話です(36年前ですから、もう話しても良いかなと思いました)。 母は、クリーニング会社の女房で、いろいろ活動はして居ましたが、母が亡くなって私... 続きをみる

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  • 人生は誰でも「波乱万丈」

    これはブログお仲間の、牧師さんの言葉です、ちょっとお借りしました。 思い出しました、昔昔のことです。 私の尊敬していた先輩、左頬に大きな痣があり、それはそれは波乱万丈の人生を歩まれて来ました。 汽車に乗ると、左側の痣が見えないように、左側に座ったとか、隠しても分かるのにどうしても隠さずには居られな... 続きをみる

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  • 働くって何?

    かなり以前のことです。世の中間違っているとしか思えないが、でもなあ、この若者はどうしたら良いのだろうと返って同情をしてしまった状況に出会いました。 会社の車を置いている駐車場の家賃を払いに行きました。 そこは、大家さんの家です、大きな家で、門から玄関までかなりの距離が有りました。 不動産屋に言わせ... 続きをみる

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  • たまには仕事

    ☆あるパートさんが投げた小石 広がる波紋の力 ちゃんとやりましょうよ、社長!! バレエ衣装及び舞台衣装のクリーニングを始めて早6年に成ります。普通の洋服のクリーニングも勿論やって居ますが、ここは過当競争が激しく、設備の整った大手のクリーニング業者にはなかなか適いません。 そしてクリーニングって、効... 続きをみる

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  • 男子誕生

    小学校からの朋友の長女さんに、産まれました。 写真が送られて来て(既に6ケ月ですが)、スケッチしました。 朋ちゃん、朋ちゃんと、私は彼女を呼んでいました。 結婚されないのかと思っていたのですが、めでたく結婚され、一昨年秋にベイシュラトンで式を挙げられました。 孫かあ、良いなあって、チラッと思いまし... 続きをみる

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  • 断捨離 娘の想い

    断捨離とは? 「断」=入ってくる不要なモノを断つ 「捨」=不要なモノを捨てる 「離」=モノへの執着から離れる 例えば、モノが増えてきたから捨てればいい、ではなくて、自分にとって「本当に必要なもの」を見つめ直そうとするのが断捨離です。 これはこの言葉を広めたカリスマの言葉です。 会社の夏休み、三日目... 続きをみる

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  • 真夏にふさわしい話 2

    これは、兄の友人の話です。 その頃彼は、ある山の上に住んでいて、字名を天辺のおじちゃんと呼ばれて居ました。 その天辺のおじちゃん、よく地元の警察が訪ねて来るのです、多くは遭難の捜査協力依頼なんですが、何故警察がおじちゃんを?と思われるでしょう。 おじちゃんは、何故か分かるのです、その人が今どうして... 続きをみる

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  • ブログという不思議な世界

    ご縁という言葉が有ります、袖擦りあうも多少(他生)の縁とか、日々通り過ぎて行く関係にもこの言葉は及びます。 私は、プロフィールに書かせていただいたように、ある重篤な病を得たと知った時、自分の人生を振り返り、妻や家族、そして友人達に感謝の気持ちを伝えて行きたいと願い、このブログを始めました。 備忘録... 続きをみる

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  • 心の鈴が鳴る 本当の自分との邂逅

    何人かの、親しい友人には、自分の病の状況を説明して居ます。 でも、その度に思うことがあります、何で説明しているんだろうって。 意味ないよな、そして、説明された方もどう、リアクションしたら良いのか分からないだろうな、と。 .それはとても不自由なことだろうと。 その時いつも思います、自分はそれを話すこ... 続きをみる

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  • 甥っ子の質問

    暫く前の話です。 兄の長男と暫く前に呑んだ時の質問でした。 彼はその時、35歳過ぎで、約15年前に廃業した、自分の父親の会社のことを知りたがって居ました。 その会社は、私達兄弟3人で運営をしていた会社(クリーニングと貿易業)で、平成10年の夏前に、廃業をしたのです。 その歴史は古く、創業は昭和9年... 続きをみる

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  • 病って、師だよね

    吉川英治は、「われ以外みなわが師」と言いました。自分以外の人は全員私の師ですと、それ以外の意味は分かりませんが。 これは自分が感銘した人は師であり、そうではない場合は師ではない、師とも思わないという、小さな考えではないことは分かります。 豊臣秀吉は、このことを体験したことでも有名です、信長だけが彼... 続きをみる

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  • ある友の日常

    昨夜は60年来の友人たちと会いました。 当たり前ですが、同級生なので年齢は同じです(笑) 殆どの諸氏がリタイアして居ました、孫たちも多く、 しっかりと子孫繁栄をして居ました。 一番違ったのは、私と彼らの日常です。 私はこの土曜日も会社に行き、この極暑の下で仕事 をします。これは、このことをマイナス... 続きをみる

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  • 生命の誕生(昨日の続き)

    生命は         生命は         自分自身だけでは完結できないように         つくられているらしい         花も         めしべとおしべが揃っているだけでは         不充分で         虫や風が訪れて         めしべとおしべを仲立ちする ... 続きをみる

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  • 途中お披露目です。

    以前挑戦した、ブログお仲間の写真をお借りした「睡蓮」、これを大きな水彩紙(前は6号)に描きはじめました、四苦八苦して居ます(-_-;) 丁度、半分くらい進んだところと思います、色が飛んで見える部分は、水彩紙が濡れて歪んでいる部分と思います。 大きさは40号くらい、何でこんな風景をと後悔しながら、一... 続きをみる

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  • 笑い話を一つ

    昔昔、今はもう居ない兄貴に聞いた話、兄貴もどこかで聞いて来たのでしょう。 でも、有名らしい話で、ご存じの方はご容赦下さい。 何でも自分の真似をするペットのチンパンジーと生活していたサラリーマン氏、自分が歯を磨けば、彼も歯を磨く、背中を掻くと彼も背中を掻くという具合で、可愛くて仕方が無かったのです。... 続きをみる

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  • 障害者は要らない

    ブログのお仲間の記事に、この言葉が有りました。以下長く成ります。 障害者は要らない、お仲間の言葉では有りません、おめでたになったある女性が、親戚に言われたとか、その親戚筋に精神障害者がいるとのことで、遺伝したらどうするんですかと、言うことらしいです。 辛く悲しい言葉だなと思いました、どう人生を生き... 続きをみる

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  • 今日は、新薬の為の検査でした。

    私の癌はついに、癌の中で一番と成りました、一番患者が多いという意味です。結果毎年10000人くらいの方が亡くなって居ます。 ですので、新薬の開発も結構凄いのです。病人が多いほど、製薬会社は力を入れます。 しかしこの病、欧米の方が断然多いのです、その欧米より新しい薬がやって来ます、日本で生まれたオリ... 続きをみる

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  • 花が枯れるように

    ちょっと前の話です。 毎月駐車場代金を納めに伺うお宅、いつも穏やかな雰囲気をくれるおばあちゃま、いつの間にかそのおばあちゃまに逢えるのが楽しみになって居ました。 月に一度のデート気分でした。 ある日いつものようにお宅に伺うと、まさにお出かけの時でした。 どちらへ?と私 この歳になって、行くところは... 続きをみる

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  • 気がつかない病

    ある夫婦の会話、です。前提は、奥様は更年期で、身体の調子は最悪、やっとの想いで夕食を作り夫婦で食事をして、でも、洗い物は出来ないなと思った状態・・・・・、 奥様 疲れたわ~、調子も悪いし、洗い物やる気に成れないわ 旦那 それなら、後でやれば良いよ この精一杯の旦那の言葉が残念です、これが精一杯なの... 続きをみる

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  • 人生に無駄なものは一つも無い

    この言葉は、いかようにも解釈が出来る私達の人生という旅に、一つの強いクサビを打つものでしょう。この言葉は嫌いだ!!という方も多いと思います。 つまり、この言葉とは真逆に、人生は無駄ばかりとも言える訳です。 昔、二人の目の不自由な兄弟の話を聞いたことが有ります。 この二人は、目が不自由という現実を、... 続きをみる

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  • 小さな死が教えてくれる 大切なこと

    私達は、小さな死を繰り返しながら、人生を旅しています。 小さな死とは、心の壊死、そのことで心の一部が壊れてしまうような出来事を経験しながら、その一部は事により、火山の噴煙のように心全体を覆ってしまう時もあるでしょう。 私のことで僭越ですが、このブログを書こうと思い立ったのは、この「小さな死」が動機... 続きをみる

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  • 人生のかくれんぼ

    日本かくれんぼ協会という団体がある。 世界の競技人口70億人、なんて書いてある、でもそれは誰でも一度はやったことがあるという比喩ですね。 ちょいと人生 かくれんぼ・・・・と歌ったのは五木ひろしさんでしたね、昭和の古い歌です。 世界の人達が、神奈川県松田市に集まり、壮大な「かくれんぼ」をやるとのこと... 続きをみる

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  • 命名への想いは何処に

    心愛ちゃん、本当に残念ながら亡くなってしまいましたが、この文字を観た時に思いました。両親か、そのまた両親か、いずれにしても誕生した時には深い歓迎を受けた名前だと。 命名への想いが、どれほど深いのかは分かりません、心は見えませんね。 さて、昔はどうだったのかと、兄弟姉妹10人なんて当たり前の時代の命... 続きをみる

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  • 死を生きる人達、とは

    縁起でもない話かも知れません、ご興味ない方はスルーをお願いします。 小堀医師、NHKスペシャルで、特集が組まれて居ました、残念ながら私は観て居ません。 小堀医師は、在宅訪問医師で、在宅のまま最期を看取る努力を続けてきたお医者さんです、元は東大病院の外科医で、おじいちゃまがあの森鴎外なのでした。 そ... 続きをみる

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  • 雨上がり 日比谷公園辺り

    以前の写真からです。 この絵は、透明水彩の描き方だと思いました。 別に、絵の具によって描き方があることはないと思って居ますが、透明水彩は、厚みではなく、さらーっとした滲みを中心に、それこそ水のように描くものと思っていて、そう有りたいと思い続けているのですが・・・、 私は昔の、ずずーっと描く、油絵の... 続きをみる

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  • 嘘は常備薬 真実は劇薬

    お袋が入院し、先生に兄弟達が呼び出されて癌の宣告を受けました。先生が、貴方たちだけに伝えますと、後はお任せしますが、と。 私達は、お袋と親父には知らせないこととしました。特に、親父には肝炎で通そうと、合意したのです。 結果、お袋は、入院して三か月で逝きました。せっかちなお袋らしい逝き方でした。 で... 続きをみる

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  • 思い出 母の愛

    母は晩年、肝臓がんに掛かり、あっと言う間に鬼籍の人と成りました。診断を受けてから3ケ月でした。もともとせっかちな性格、死に行くのも、このようにせっかちだったのです。 もうあまり時間はないと、ご家族の方、どなたかお部屋に泊まっていただけませんかととの提案を受けて、私達兄弟姉妹は、交代で泊まりました。... 続きをみる

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  • 人生は物語 2

    ニッポン放送の11時から、長く続いている人生相談コーナーが有ります。パーソナリティは加藤泰三氏(曜日によっては違う方です)、彼は冒頭でこう言います。 あなたの人生の物語を聞かせて下さい、と。 私はこの言葉を何気なく聞いていました、毎回(毎回聞いているのではありませんが)同じことを繰り返しているのを... 続きをみる

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  • 人生は物語

    この歳になり、重い病をも得て、改めて思うのは、人生は「物語」なんだと思ったことです。 私の病は重いのですが一見元気です、太っても来ました(これはホルモン剤のせいです、多分)。ですので、久しぶりに会う友人から、〇〇、太って元気そうだなあと、言われます。それを否定する理由は一つも有りません。 それはど... 続きをみる

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  • 故郷の河原と思い出と

    もうこれくらいでと筆を置き、あの頃の河原遊びにふけりました。 ここは確か、熊野と尾鷲の山間を流れる大谷川、美しい河です。鮎が沢山採れることでも有名でした。 そして昨夜、この川で遊んでいる夢を見ました。娘と息子がまだ幼い姿で、夢に出て来ました。 良かったなああの頃と、あまり人生を振り返っていると、未... 続きをみる

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  • 良かったじゃないですか?

    田園調布の駅近く、美容院が有ります。そこは、昭和9年に父がクリーニング店を創業した場所です。 先日、その美容院の前を通りました、同乗していた事務の責任者に、この場所の説明をしながら通り過ぎたのです。 彼女は、前の会社(平成10年に廃業)から事務をしていた人です。ですので、前の会社が廃業するまでの物... 続きをみる

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  • あじさいの詩(うた)

    ☆このあじさいは、石坂邸のでは有りません、明月院でもなく、でも鎌倉のお寺です、すみません記憶が曖昧で。 あじさいの詩は、あの石坂洋二郎さんの小説です。 読んだのに、内容は忘れています、確か吉永小百合さんが主演で映画にもなったと記憶しています。 小学生のころでしょうか、父のクリーニング外交車に乗せら... 続きをみる

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